バイオレベルのクリーンを目指して

東北花き園芸復興協議会では、東北産花きの日持ち性の向上や、高品質化を目的とした技術的な取組として、大きく分けて以下の3つの試験を行いました。

①オゾン発生機器による花の日持ち試験
②微酸性電解水生成装置で生成した微酸性電解水を用いた花の日持ち試験
③りんどう灰色かび病の病原菌対策

オゾン発生機器、微酸性電解水での花の日持ち試験・殺菌試験は花業界でも前例が無いもので、今回が初めての取組となりました。オゾン発生機器は株式会社タムラテコと共同開発した機器を使用しています。
今後もオゾン発生機器の性能向上を突き詰め、輸送中の花持ちなどで貢献できるよう、実用化に向けた取組を引き続き行ってまいります。